自分に都合のいいお料理はじめました。

なるべく手間ひまかけずに楽しておいしく食べたい…無理か(//∇//)?q

 

かりんをジャムにしました。

長いこと追熟していたかりんをついにジャムにする事にしました。
(↑=とっくに追熟できていたと思うんだけど今日までほっといた。)

親切なネット情報があり助かります。
ひっかかっていたのは、どこかの記事で種は毒性があるとか
書かれていた事です。

え?こわい。

しかしこれは青梅とかと同じような感じで
加工すれば大丈夫だとか。

でもこわい。

けど作りたい。

他人が作ったものなら安心できる?けど?

私の手作りかりんジャムって大丈夫?

かなり不安ですが
いただいたかりんをこのままほっとくわけにはいかないので
命懸けのジャム作りスタート。

いや、命かけるくらいならこっそり捨てるという選択もあるかも。
いや、それは人としてどうなんだろう?
一応作ってみよう。

で、カメラで逐一写真撮りました。
忘れていました。
カメラの写真をiPadにうまく移せないこと。

ジャム作り
1.かりんの皮とタネを取る。
 まずここで我が家の切れない包丁では全くかりんは扱えないということが分かりました。

 ならばレンジに助けてもらうしかない。
 ラップで包んでしばらく加熱しました。
 キッチンにやってきた子供が「なにこの変な匂い!」と言ったので加熱をやめました。
 出すタイミングとしてはこの変な匂いが合図でちょうどいい感じでしょうか。

2.鍋に皮と種を入れ、ひたひたプラスちょっと多めの水を入れ加熱。
 かりん、意外と皮と種が多いのに少々びっくり。
 イメージと違いました。
 黄色くて丸い外観からして
 もうちょっとふっくらした感じかと。
 勝手に桃みたいなイメージ持ってたのですが。
 鍋の中のその風景もあまり美しくなかったです。

 この、加熱する時間なのですが、人によって様々なことを載せておられました。
 悩んだ末、沸騰してから10分と書いておられた方のいうことを聞こうと思いました。
 しかし、ケチな私はもう少し煮詰めたほうがエキスがたくさん出て得をしそうな気がして
 水を入れてから全部で30分も加熱しました。

3.2で作ったトロトロエキスをこす。
 まずザルでこしました。
 ところが、ここで2での加熱を沸騰してから10分にすればよかったと後悔しました。
 鍋底にかりんの種などが焦げ付いていたからです。
 ほどほどが肝心です。

 次に布巾でこしました。
 いえ、こそうとしました。
 ザルに布巾をセットして漉そうとしました。
 ところが何分経ってもこせません。
 1時間くらい気長に待ちましたが
 このまま待っても明日になってもこせそうにない感じでした。
 これも欲深い私がトロトロにし過ぎたのでしょうか?
 布巾でこすことまで書いてないレシピもあったので
 もう諦めるという手段もあったのですが、
 冒頭の種子の毒性が気になっていて
 どうしても布巾でこそうと頑張りました。
 (加熱したら大丈夫なのならそこまでしなくてもいいのでしょうけれど)
 で、泡立て器で布巾の上からゴリゴリ無理やりこしました。
 最後は茶巾絞りのように抑えました。

 ふう。。。確かにかりんって扱いにくい。。。かも。

4.かりんの実の方を刻む。
 これは簡単にできました。
 もちろんレンジで柔らかくしているからです。
 さらにフードプロセッサで細かくしてみました。

5.トロトロエキスにグラニュー糖を加えて加熱する。
 実の重さが約800gだったので400g加えてみました。
 (実の重さがタネも皮も含めた重さだったら800gどころではない重さ)

6.実を加えて加熱する。
 この過程は焦げ付きやすいと書いてありました。
 2ですでに焦がしているのにここではさらに焦がしそうな予感です。
 なのでホットクックに任せる事にしました。
 いちごジャムのレシピでスタート。

 「出来上がりです。」と言ってくれたので試食。
   なんとまずい。
 あまりにまずいのでグラニュー糖を200g加えて加熱の延長。
 ここに至ってもまだ種が怖くて(怖がりすぎ?)
 加熱延長20分。

 それでもまだちょっと・・・
 とりあえず10分加熱延長。

 ううむ。砂糖をさらに200gプラス
 (合計800g。果実の重さ自体は多分2kgくらいあったと思うのでそれでも良いかも)
 20分加熱延長。
 レシピには加熱はそんなにしなくてもいいと載っていたのですが、
 こんなに砂糖を後から後から加えたから仕方ないかなぁ。

 やっとなんとか食べられるレベルのものができました。

 

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気づいてiPadで撮りました

なんとかそれっぽい見た目に出来上がりました。

ネットでレシピを調べていた時、
果肉を最後に取り出すジャム作りが載っていました。
せっかくの果肉をどうしてこすのだろう?
とケチな私はこさないジャムを作りましたが
たいして果肉が美味しいとも私には思えないので
こしてしまうジャムにすればよかったかな?と後悔しています。

でも、日にちが経つと苦味が取れて美味しくなる、
と書いてあるレシピもあったので少し日にちが経つのを待ってみましょう。

私が下手だったせいかもしれませんが
(いや、下手なのでしょう)
かりんのジャムは今のところそんなに美味しくありません。
(薬と思えばいいのかな?)

今後美味しくなったら別ですが、かりんが
りんごやみかんやブルーベリーみたいに出回らない理由が
わかったような。。。

かりんはのど飴が美味しいと思う。

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