こんにちは。
台風被害にあわれている方々に心よりお見舞い申し上げます。
ここ数日、ゆっくりとした台風にヒヤヒヤしながら過ごしています。
今日は休んでも良いということなので、休みました。
昔、暴風雨で怖い目(屋根が飛んだ)にあっているので、とっても怖いのです。
あの日、屋根が飛んだからといって、風雨がおさまるまでは逃げようにも逃げられませんでした。
(だからそうなる前に避難しないと行けないのですが。)
(見通しが甘かった・・・)
雨が束になって勢いよく空から落ちてきていました。
(雨が透明な粒などという生やさしいものではなく、世界が、しぶきを立てている白い滝に覆われている感じ。)
もちろん車に乗ることができても、前は全く見えない状況で、運転不可なのはわかりました。
その前に、玄関ドアがあまりに強い風雨でそもそも開きませんでした。
いや、出られたとしても、恐ろしくて出ることもできませんでした。
もう、とどまるも地獄、出るのも地獄。
あんなに大きな風の音、雨の音を聞いたことはありませんでした。
屋根が飛んでいってしまい、いつ倒れるかわからない家から、やっと出られたのは、風雨がおさまってから。
(屋根が飛んでいったといっても、屋根の下の部分がまだあって、直接空は見えませんでした)
(ですが、水は入ってきますので、飛んだ屋根の下の部屋の中のものは、全滅でした)
おさまったといっても、まだまだ危険な状況でした。
ゾッとした光景はたくさんあるのですが、
(電柱の倒壊、電線がちぎれてぶら下がっている、よそのカーポートが飛んできている、看板がねじ曲がって落ちている。などなど)
楊枝のような、細い木の枝が、庭の土にびっしりと、地面にほぼ垂直に近い角度で刺さっていたのには、今でも思い出すと身震いします。
もしも、外に出ていたら、体に刺さっていたでしょう。
早めの避難がいかに大切か、思い知った台風でした。
宮島の屋根が飛んだのは1991年の台風のようですので、これより、もっと前の台風でした。
この1991年の台風の時は、生まれて初めて、波板が地面に垂直に立って、回転しながら道を走っているのを目撃しました。
私は歩いて帰宅していたのですが、もちろん、よけました。
さていつものように覚書です。
(なんといっても、すぐに忘れてしまいますから😅😅😅 )
この夏の一番の出来事は、昭和夫のお友達が、富山から来られたことです。
昭和夫のお友達ですから、昭和夫が一緒に遊べばよろしいのですが
なぜか私も巻き込まれていました。
来られて1日目は、私たちの住む街の観光をしていただきました。
富山から来られたお二人は、暑さに参っておられました。
全国的にどこでも暑いと思っていましたので、不思議でした。
お二人がおっしゃるのには、「富山より、暑い」、ということでした。
その昔、富山とかにはフェーン現象が起きると習った記憶があるのですが。
あれもかなりの暑さだと記憶していますが???
今年はどこでも本当に暑かったのではないかと💦💦💦
二日目は、宮島に行こう!と昭和夫が提案しました。
かつては、気軽に行けた宮島ですが、ここ最近は近寄らないようにしていました。
なぜなら、とにかく人が多いのです。
行くまでの電車もいっぱい。
港まで車で行っても、駐車場もいっぱい。
途中も渋滞することが多い。
昭和夫は人混みが嫌いなので、宮島に近づかないようにしてきたのですが、
お友達のために一肌脱いだようです。
朝、少しでも早く行けば、少しは空いているかもしれない、と出かけました。
確かに、お昼に行くよりはマシのようでした。
実際、昼に島に着く船には、平日なのに、多くの人が、立って乗船しているのが見えました。
この日はお昼に満潮らしく、結構な海水の量でした。
この鳥居の右上(東にあたります)には、太陽のマークが写っています。
反対側(西)には、見えていませんが、月があるはずです。
↑宮島の灯籠にも月と太陽があると聞きましたが、これ、月でしょうか?
ここまで海水で満ちている時に神社を見るのは初めてで、何度も見ているのに、あらためて美しい姿に感動しました。
海の中に組まれている、この謎の物体、初めて見ました。
何なのだろう?と、不思議だったのですが、玉取祭という、翌日行われる予定の、祭の準備がしてあったようです。
www.chugoku-np.co.jp
(中国新聞の記事です)
奪い合う、と書いてあるのですが、奪い合っているというより、協力しあっているように見えてしまう。。。
その方が安全だし、安心してみていられるけれど。
実際どうなのか、確かめに行ってみたくなりました。
(ああ、でも、人が多いのでしょうね。。。)
こちらに、紹介されている玉取祭の写真では、男性は海水パンツ(水着?)姿でした。
www.miyajima.or.jp
(個人的には、海水パンツの方が安心します)
いろんなことが不思議でしょうがなくて、、、
玉取祭を動画でアップされているのを見たりして。
(すると、褌姿の人が目立っていましたが、最後のあたりには海水パンツの人もいて。)
こういう海水パンツの人もいるっていう、おおらかさが、良いなぁ、と思うのでした。
さて、昭和夫が「ロープウェイに乗ろう」と提案。
何も考えずにロープウェイ乗り場を目指しました。
途中にある、有名な岩惣さんです✨
(↑富山のお友達の一人と、昭和夫にモザイクかけたら、こんなになって、ちょっと。。。あら)
景色は素敵だったのですが、、、何せ暑い🥵
ロープウェイ乗り場までが結構な距離でした💦
ここまでですでにへとへと。
汗がダラダラ。
割とスムーズにロープウェイには乗れました。
(職場の人がいかれた時は、2時間待ちだったそうです。)
着いた!と思ったのも束の間。
乗り換えてまたロープウェイ。
そして今度こそ、着いた!と思ったのも束の間。
ロープウェイの先にある弥山は、そこから更に山道を歩かないといけないのでした!
↑ここでも、着いた!と思ったのですが、まだ歩くのでした💦
うそ!もう歩けない😭
結構な、のぼりや下りを乗り越えて、やっと頂上へ着きました。
この写真は一部ですが、360度ぐるりと海に囲まれた(島ですし💦)視界が開けていました。
(遠くにロープウェイ乗り場が小さく見えています💦)
暑い、えらい(しんどい、疲れた、の方言)と、ふらふらの歩きでの到着でしたが、ちょっとうれしくなりました。
いえ、かなりクセになりそうな、爽快感でした。
山登りの人たちの心境って、こんな感じ???
(すみません、私の経験なんて足元にも及ばないのですが)
ちなみに登山道は、伊藤博文氏が整備(お金を出した)したとか。
素晴らしいこの弥山を広く体験してもらうために。
(もみじ饅頭といい、登山道といい、お気に入りだったんですね。)
(なんだかわかるような気がします。素敵でしたから)
実は今から○十年前、夫と出会ってデートしたのが宮島だったのです。
当時は、宮島でデートすると、別れると、いう話でした。
宮島の神様は、女の神様。なので嫉妬するとか。
しかし別れることもなく、今日に至りました💦
あの頃の噂には更に続きがあり、その女神様の嫉妬をなくす?ために対岸に男の神様を祀ったとか。
それが確か、、、地御前神社、だったような記憶だったのですが、
ネットで調べても出てきません💦
何年か前の地方の新聞でもそんな記事を見たことがあるのですが。。。
世界遺産になると、そんな下世話なお話は無くなるのでしょうか?
それどころか、地御前神社、男の神様というか、そもそもお姫様が祀られているとかなんとか、よくわかりませんが。
ううむ。。。考えるのをやめます😅
そんな中、地御前神社についてのこんな記事を発見!
(廿日市市郷土史「地御前ものがたり」より)地御前郷土文化保存会の皆様、ありがとうございます。
位置関係で、最後に北極星が出てくるなんて、なんだかロマンチック。
(ロマンチック、としか、理解できないので、、、)
(きっとこういうのって、色々あるんですよね)
地図もあったので↓
弥山にオレンジ色、厳島神社に赤色、地御前神社に青色、極楽寺に緑色の円をマークしてみました。
ところで、今では、宮島は、カップルが別れるどころか、縁結びにも良い、とか。
確かに私たちも、今のところ、まだ離婚していませんし。
昔々、昭和夫と二人で弥山に、ロープウェイを使わず全部歩いて登りました。
そんなに大変だった記憶、ありません。
大変だったかもしれませんが、こんなに大変ではありませんでした。
やはり、加齢、ですね。。。
若さって、すごい!
富山から来た客人は、是非今度は一緒に「立山」に登ろう!と誘ってくださいました。
(知識もお有りで、ガイドもできるみたいで、山にはよく登っておられるようでした)
立山って、とっても高い山ですよね💦
体を鍛えないと💦💦💦
宮島の弥山で、ヘロヘロだったのに、道は遠い。。。
拙ブログ、読んで下さった方、本当にありがとうございました。
追伸 今ハマっているドラマは、「新宿野戦病院」です。